4. CodeQL 2.27.3、LLM生成データを扱う任意有効化のAI脅威モデルを追加
公式発表:2026年11月3日|静的解析機能の更新
GitHubの静的解析エンジンCodeQLに、LLM生成データ向けのai脅威モデルが追加されました。任意で有効にする方式で、組み込みの入力元モデルは含まれません。利用者がデータ拡張で入力元を定義します。
実装上の意味
データ拡張は従来のYAMLに加え、同じ構造のJSONにも対応しました。今回の変更は推論APIの追加ではなく、解析対象のデータの流れを記述する機能です。
編集部の見方: LLM応答をSQL、ファイル操作、外部通信などへ渡すアプリでは、自社コードのどの戻り値を外部由来の入力として扱うかを検討する材料になります。この具体例は編集上の考察で、公式が検出を保証した項目ではありません。
性能・料金・提供状況
AI脅威モデルの検出率・誤検知率の数値や、新機能固有の価格は示されていません。入力元の定義が必要であり、有効化だけであらゆるLLM出力を自動検出するものではありません。
github.comのcode scanningには新しいCodeQL版が自動展開され、GitHub Enterprise Server 3.24にも収録されると案内されています。なお、11月4日には精度やクエリ情報を改善した後続の2.27.4も発表済みです。本記事はAI脅威モデルを追加した2.27.3の変更を取り上げています。